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フリーソフトだけで何とかする衛星画像処理
ウエブサイト「和紗泰信 AstroFiction」ではフリーソフトのみで衛星画像処理を行う例として、ALOSパンシャープン画像作成手順について紹介しています。
使用しているフリーソフトは、リモートセンシング画像処理ソフトウェア「RSP]と、Photoshopのように画像編集ができるフリーソフト「GIMP」(ギンプ)です。
連載1回目は、衛星画像のファイルフォーマット(CEOSフォーマット)をビットマップに変換するツールとして、「RSP」が使われています。
当サイト以外で、「RSP」の使用方法について記載した最初のホームページであり、フリーソフトを使った衛星画像処理方法を記述した数少ないサイトの一つです。
筆者がいう「多くの人が衛星画像に触れる機会を作れる」という想いには共感します。
やはり無料で使えるツールがそろっていないと、衛星画像を扱う利用者は増えません。その一例として、衛星画像の提供フォーマット問題があります。
衛星画像はGeoTIFFでも購入できますが、標準的なフォーマットはCEOS(セオス)フォーマットです。一方、一般の利用者が扱う画像フォーマットは、TIFFや、Windows標準のBMP(ビットマップ)フォーマットが一般的です。この提供側と利用側のフォーマットのギャップが、衛星画像普及の妨げの一つとなっていると考えられます。
もう一つの普及の妨げは、衛星画像処理用ツールが高価であるという問題です。
このような状況において、紹介するウエブサイトは、全て無料で利用できるツールを使って衛星画像処理を行っており、操作画面を例示しながら説明しているため、初心者に分かりやすく書かれています。
リモートセンシング教育に活用できるサイトです。
「フリーソフトだけで何とかする衛星画像処理」サイト
リモートセンシングノート(英語版)ダウンロード(フリー)
リモートセンシングに関する出版物は数多くありますが、無料で配布されているものはほとんどありません。
日本リモートセンシング研究会(JARS)では、リモートセンシングに関するテキスト(英語版)を無料(フリー)で提供しています。
リモートセンシングの教科書として使えます。
「リモートセンシングノートのダウンロード」サイト
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